漢方薬

PMS治療によく使用される漢方薬について、メリットやデメリット、口コミ、副作用をまとめました。

漢方はPMSに効く?

PMS治療に漢方が用いられることがあります。西洋薬に比べて、体への負担が少ないため、ピルや市販薬の副作用が気になる方にオススメです。また、一口に漢方薬と言っても、PMSに対応する漢方は多数あります。自分の症状に最も合った漢方薬を選び、飲み続けましょう。

  • メリット
    身体に負担なく治療ができることでしょう。また、根本的な体質改善が望めるので、根治を目指す方におすすめです。
  • デメリット
    症状が重い方には、やや効果が薄く感じるかもしれません。また、効果を実感できるまでに時間がかかる方が多いようです。

PMS治療によく使われる漢方薬一覧

以下、PMSの治療薬として使われる漢方一覧です。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

  • 特徴
    血行改善効果があり、生理痛や頭痛、のぼせ、めまい、肩こりなどに効果的です。体が弱っている時には慎重に使用する必要があります。
  • 副作用
    食欲の低下、胃の不快感、吐き気、下痢、発疹、かゆみなど。重篤な副作用としては肝機能障害。
  • 口コミ
    服用して4ヶ月になりますが、生理痛などの症状も徐々に良くなっています。イライラすることもなくなりました。

温経湯(ウンケイトウ)

  • 特徴
    血液や水分の循環を改善し、ホルモンバランスを整える効果があります。また冷えや下腹部痛、肌のくすみなどにも良いとされています。胃腸の弱っている人は服用に注意しましょう。
  • 副作用
    胃の不調や食欲低下、下痢、吐き気、かゆみ、発疹など。重篤な副作用として偽アルドステロン症による諸症状。
  • 口コミ
    PMS症状が全般的に良くなりました。イライラも改善されました。

桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)

  • 特徴
    血液循環の改善や精神安定、便秘、のぼせ、不眠、イライラなどの解消に効果があります。強い冷え性や虚弱体質、胃腸が弱い人は服用を控えましょう。
  • 副作用
    食欲不振、吐き気、胃の不快感、下痢、下腹部の痛み、発赤、かゆみなど。重篤な副作用として、偽アルドステロン症による諸症状。
  • 口コミ
    PMSによるイライラが激しく、桃核承気湯を服用しました。現在は大分落ち着いています。ただ、副作用だと思うのですが、時々下痢になることがあります。

五苓散(ゴレイサン)

  • 特徴
    体内の水分循環を改善し、代謝を正常な状態に戻します。冷え性、むくみ、イライラなど、PMS症状全般に効果的です。
  • 副作用
    下痢、軽い吐き気、胃の不調、食欲不振、かゆみ、発赤など。
  • 口コミ
    生理前の精神的な症状(イライラ、焦燥感、集中力低下など)が少しおさまりました。

半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)

  • 特徴
    気分をリラックスさせる効果が高いことから、抑うつやイライラ、動悸、パニックなどの精神的症状の改善に効果があります。
  • 副作用
    副作用は比較的少ない薬。あえて挙げるなら、胃の不快感、軽い吐き気、体のかゆみ、発疹、食欲不振など。
  • 口コミ
    気持ちがふさいでしまうことが多かったのですが、半夏厚朴湯を飲み始めるようになってから、以前よりも気分が上向きになりました。

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

  • 特徴
    漢方の中でも非常に有名で、血行改善や鎮痛などの効果があります。頭痛、肩こり、貧血、むくみなどの改善に有効。虚弱気味の人には特に効き目があると言われています。ただし胃腸の弱い人には向いていません。
  • 副作用
    食欲不振、吐き気、胃のモヤモヤ、下痢、発疹、かゆみ、発赤、肝機能異常など。
  • 口コミ
    生理前のイライラ、落ち込み、腹痛などがかなり解消しました。今のところ副作用もありません。以前よりPMS特有のイライラが少なくなったような気がします。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)

  • 特徴
    PMS特有のイライラ、落ち込みなど精神的症状の改善効果が高いとされています。冷えやむくみ、のぼせ解消の効果もあります。ただし、胃腸の弱い人は慎重に使用してください。
  • 副作用
    下痢、胃の不快感、吐き気、食欲不振、発赤、発疹、かゆみ、だるさ、むくみ、体重増加など。 
  • 口コミ
    イライラ、肌荒れ、不眠など、PMSが酷く出る状態でしたが、加味逍遥散は効果がありました。

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

  • 特徴
    不安、のぼせ、イライラなど精神的な症状に特に有効です。胃腸の弱い人は慎重に使用する必要があります。
  • 副作用
    胃の不快感、吐き気、下痢、発疹、むくみなど。
  • 口コミ
    生理前はいつも感情的になってしまいましたが、この薬を飲むようになってから、嘘のように心が健全になっています。

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 

  • 特徴
    女性ホルモンの変動に対する適応効果が見られ、イライラや不安感、冷え、貧血の解消などに有効です。体力の弱っている人でも問題なく服用できます。
  • 副作用
    胃の不快感、食欲不振、発疹、肝機能異常など。重篤な副作用として偽アルドステロン症による諸症状。 
  • 口コミ
    PMS治療薬として、婦人科で処方されました。飲むと気分が落ち着きます。体力がなく神経過敏な人向けと書いてあったので、とても私に合っているようです。

抑肝散(よくかんさん)

  • 特徴
    神経の高ぶり、筋肉のこわばりを緩和する効果があります。PMSによる制御不能なほどの攻撃性に対して、特に有効とされています。漢方薬としては珍しく即効性もあり。胃腸が弱い人は慎重に服用しましょう。
  • 副作用
    食欲不振、胃の不快感、下痢、吐き気、発疹、肝機能異常など。重篤な副作用としては体のだるさ、息切れ、動悸、偽アルドステロン症による諸症状など。
  • 口コミ
    比較的すぐ効きます。症状が出そうな時にだけ服用するようにして、常用はしていません。漢方にしては、味は飲みやすいほうです。
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