心の症状が現れるタイプ

PMSの代表的な症状であるイライラ、不安感などの心の症状を改善する方法をまとめました。食事法、リラックス法、低用量ピルについての解説も。

PMSのイライラや不安感を改善する方法

PMS 心の症状
PMSに悩む女性の中で、8割以上の最も多くの方が感じているのが、イライラなどの心の症状です。排卵後から月経までの期間は、ホルモンの影響でセロトニン(脳内のリラックス物質)が低下して、ネガティブな気持ちを引き起こしやすい状態になっています。これらの症状を改善するには、食生活や睡眠を見直す他に、自分なりのリラックス方法を探すことも大切です。

好きなことをしてゆったり過ごす

イライラや不安などのネガティブな気持ちを解消するには、家で好きなことをしてゆったりと過ごすのが一番です。好きなDVDを見たり、音楽を聴いたり、運動などの趣味に没頭するのもオススメ。意識的にリラックスを心がけることで、いったん辛いことが頭から離れて気持ちも徐々に前向きになっていきます。

甘い物はなるべく控える

ストレスが多い時ほど甘い物が食べたくなるものですが、イライラを解消するためには甘い物はなるべく控える必要があります。とくにスナック菓子やコンビニスイーツなどの油脂や砂糖が多く含まれる食品は、イライラを増幅させたり、また甘い物が食べたくなるという中毒効果も。生理前はもちろん、普段からなるべく避けるのがベストです。甘い物を食べる際は、血糖値がゆるやかに上がる、フルーツやカカオ70%以上のチョコレート、甘さ控えめの和菓子などがおすすめです。

質の良い睡眠をとる

いかに質の良い睡眠をとるかでも、PMSの症状の出方は大きく変わってくるもの。快適な眠りは、脳内にメラトニンを分泌させて、ネガティブな気持ちを解消する効果があると言われています。睡眠の2時間前は、PCやテレビは付けずに、アロマを焚いたり、読書をするなどして静かに過ごしましょう。体が冷えやすい人は、寝る前に一杯の温かいカモミールティーを飲むのもおすすめです。

食事療法やサプリを取り入れる

生理前に不足しがちなマグネシウムをはじめ、イライラを抑えるカルシウム、うつや心配性の改善に効果的なビタミンB6などを食事で積極的に摂りましょう。さらにPMS用のサプリも取り入れれば、相乗効果に期待ができます。

細かいことは気にしないようにする

精神的な症状を改善するうえでは、自分で今の状況を自覚してあげることも大切です。ただ感情に身を任せてしまえば、不安感や孤独感に捕われて気持ちはどんどんネガティブな方向に向かってしまうもの。「今は生理前だから落ち込みやすくなっているだけ。」と開きなおって、細かいことは気にしないよう心がけてみて下さい。

低用量ピルを利用するのもひとつの方法

自分ひとりではどうにもコントロールできない時は、産婦人科や心療内科で受診をするのもおすすめです。症状によっては抗うつ剤や抗不安薬を処方してもらえたり、PMSの原因を根本から改善するには、低用量ピルを利用することもできます。

低用量ピルには、少量の女性ホルモンによって排卵をストップさせて、ホルモンの分泌を減らす効果があります。月経はありますが、排卵がないのでPMSの症状を大幅に緩和させることができるのです。

ただし、妊娠を望んでいる人、喫煙者などは利用できず、月経時以外も毎日飲む必要があります。また、人によって吐き気、むくみなどの副作用も伴うので、信頼できるお医者さんの元で相談して利用するのがおすすめです。

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